2013年06月14日

11回目の月命日


今日はくろの11回目の月命日。

人によって感じ方はそれぞれでしょうけれど、私には今日までの11ヶ月が、とてもとても長いものに感じられます。


今、1年前の闘病の日々を振り返って真っ先に思うことが 「ちょっと、頑張りすぎちゃったかな。。。」ということ。


くろは、6月に入って嘔吐の症状が出始め、日に日に酷くなっていきました。

それにあわせて、食欲もどんどん落ちていきました。


6月後半には、もう何も口にしようとはしなかったんです。

大好きな水ようかんさえも。


そんなくろに、なんとか少しでも栄養をとって欲しくて、嫌がるのを無理にゼリー飲料を飲ませたりしてました。

飲み込んでくれるときもあったけど、吐いてしまうこともあったんです。


かえって、つらい思いをさせてしまいました。


くろは助からないことが明白だったのだから、すべての食べ物を拒否した時点で、私もそれを受け入れてあげるべきだったな、と今になって思ったりします。

でも当時は、できなかったんですよね・・・

何度か、「もう食べさせるのはやめよう」と思ったのですけれど、できませんでした。


あの時の私には、現実を受け入れる勇気がなかったように思います。

そのために最後の日々、くろ に辛い思いをさせてしまったな、って、後悔、というわけではないんですけど、「くろ、ごめんね」 という気持ちが残ってます。



その一方、「最後まで頑張ってよかった」と思えることもあって、それは、膵臓腫瘍が発覚してから最期まで、1度も動物病院には連れて行かなかったこと。


病名が定かでない時期、毎日動物病院で注射に検査。挙句の果ての開腹手術。

くろの動物病院ストレスは相当なものになってました。


助からないことがハッキリとわかった時、「最期までおうちでのんびり過ごさせてあげよう。 大嫌いな動物病院には絶対に連れて行かない。 」って決めました。

でも、実はこれが、なかなか難しかったんです。


日々弱っていく姿を前にして、「何かに頼りたい、すがりたい」 って気持ちに、なってしまうんですよね。

神や仏にすがるのはもちろんなのですが、より現実的にすがれる存在が動物病院なんです。


「獣医師にも、もう何もできない」ってことはわかっているのですが、それでも「なんとかしれくれるんじゃないか」と藁にもすがる思いになる、とでも言うか・・・


何度か、「動物病院に連れて行こうか、外出は体力的に負担だから先生に家に来てもらおうか」 と考えました。

でも、その度に くろ の精神的ストレスを考えて、我慢しました。


正直、苦しかったのですが、でも今は、動物病院に連れて行かずに、獣医師に会わせずに、本当によかった、って思ってます。

くろに、最後の最期まで、お家でストレスなく、好きに過ごさせてあげてよかった、って思ってます。


「よく頑張ったゾ、わたし」 と、この点に関してだけは自画自賛^^


動物は「こうして欲しい」とハッキリと言えないから、最期の過ごし方、過ごさせ方は難しいな、って、改めて思います。

何をやっても、後悔がない、ということは、ないのでしょうね。

人間ですモンね。



↓ 2年前の6月に撮影した写真。

IMG_2161.jpg

プリンの残りを舐めてます^^;


甘いものが、大好きだった くろ。

今日は、鮎の和菓子をお供えしてあげました。



posted by Maggie at 22:09| Comment(8) | 日記