2012年11月11日

過去は永遠の謎


くろの写真を見てて、ふと、考えることがあります。


くろって、どんなところで生まれ育ったんだろう?

くろのパパとママって、どんなワンちゃんだったんだろう?

くろの兄弟たちって、いま、どうしているんだろう?

くろは、どういう経緯で、あのペットショップに連れてこられたんだろう?


くろは、生後4カ月の時、我が家に来ました。

生後1ヶ月から4カ月までの3ヶ月間は、ペットショップにいました。


手許にくろの「ワクチン接種証明書」があって、第一回目は2003年9月30日。

2003年8月23日が誕生日だから、生後1ヶ月で親と引き離されたことが伺えます。


その生後1ヶ月の間、どんなところで、どんな人に面倒みてもらっていたんだろう?

出来るものなら訪ねてみたいな、なんて、思ってました。


購入時に、ジャパンケンネルクラブ発行の血統書をもらっています。

そこに、繁殖者の名前と出身地がローマ字で書かれてます。


でも、出身地は SAITAMAKEN だけ。

繁殖者の名前もアルファベットで、個人名が記載されてるだけ。


そもそもこの血統書自体、お金さえ払えば作成してもらえる、って話を聞いたことがあります。

信憑性が薄いのは、事実らしい。


何とか調べられないかな・・・ と思ってたところ、ある本に、小犬がペットショップにくるまでの流通ルートが説明されてました。


結論としては、いまの流通経路の仕組み上、店頭にいる小犬の過去は、把握できないらしい。

ペットショップでさえ、わからないのだとか。

小犬の流通過程には、トレイサビリティが可能な仕組み自体がないのだそう。



知らなかった〜〜〜

くろがどんな赤ちゃん時代を過ごしたのかは永遠に謎、ということだけは、よくわかりました。


くろって、ものすご〜く物おじするコでした。

お散歩に行くと、いっつもシッポが下がっちゃって。


臆病か、って言うと、それともちょっと、違うような・・・

雷とか花火なんか、全然、怖がったりしない。

他のワンちゃんに吠えることもない。

なので、「臆病」とは、ちょっと違うと思うんです。


元々の性格でもあるのでしょうけれど、小さい時に、すご〜く怖い思いでもしたのかな、って。

今更、ではあるんですけど、知りたいな、って思ったのだけど、無理みたい。


↓ 生後9カ月の頃のくろ
IMG_0021.JPG


くろの、そのお茶目な表情の裏に、どんな過去が、あったのかな・・・



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

小犬の流通・販売ルートについて書かれていたのは、こちらの本です。

犬を殺すのは誰か ペット流通の闇
  

ちょっと、ショッキングなタイトル、ですね あせあせ(飛び散る汗)

多くの犬が刹処分される現状に対して、「無責任な飼い主が多い」「生体販売が悪い」と言った論調ではなく、ペット流通の構造面から問題提起した内容です。

なんて書くと、ちょっと難しそうに聞こえるかもしれませんが、読みやすくて分かりやすい本でした。


販売業者(ペットショップ)の中には、自分たちのビジネスのあり方に問題を感じて、改善を試みる動きもあるのだそう。

刹処分がテーマなだけに辛い記述も多いですが、ちょっぴり救いも感じる内容でした。


読んでよかったな、と思えた一冊です。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★




posted by Maggie at 23:00| Comment(12) | 日記
この記事へのコメント
おはようです〜〜。

実は私も、おりを買うとき、どこの生まれで、どんな親なんて気にしなかったです。
ただただ、娘と、気があってというか・・・。
これはもう、縁というしかないです。。。

一時血統書を見て、いろいろ考えた時期もありました。
ブログを上げてる人でも、いい血統の犬でないと価値がないような言い方をされてる方もいますが・・・・。

でもね。やっぱり関係ないです。
ショップでの衝動買いのオリオンとスピカ。
これは縁だと思います。
どこの生まれかどんな親だったか。知りたいとは思いますが。
一時は私もいろいろと探してみましたが、ダメでした。

今となっては、犬の売買って、もう少し、規制があってもいいような気がします。
できるだけ、生まれてきたわんちゃん、ネコちゃん幸せに生きてほしいです。

Posted by nonnon at 2012年11月12日 08:38
ホッシーもペットショップで買った子です。
耳ダニが付いていて、1ヶ月間ペットショップで洗浄してくれるというので通ったけど治らず、
頭にきたので店指定の獣医を紹介してもらい、
行ったら1回で治りました。
母親が本店に居ると聞いて見せてもらいに行きました。
またお腹が大きかったです。
ガリガリでした。
普通なら出産は母体を考えて最低でも年1回って聞いた事があります。
産んだらまた妊娠の繰り返しなんでしょうね・・
見せてもらった時にいた母親の名前とは違う血統書が届き、交換してもらいました。
・・なので本当にあの犬が母犬だったのか血統書が違っていたのかは不明です。

2匹目はブリーダーで母犬を見せてもらってから買いました。
住宅地なので母犬達は喉を潰しているとの事でした。

ドイツにはペットショップがありません。
営利目的の大繁殖場も無いそうです。
規制も厳しい。
日本もそうなって欲しいです。

Posted by ゆきえ at 2012年11月12日 15:44
>nonnonさん
私も血統なんて関係ないって思います。どの命も、みんな同じ価値がありますよね。

私もくろを引き取る際には、血統なんて全然気にしませんでした。今でもそれは気にならないんですけど、でも、どんなところで生まれ育ったのかは、できれば知りたいな、って思うんですよね。

でも、知らない方が、いいのかもしれませんね。
Posted by Maggie at 2012年11月12日 22:27
>ゆきえさん
なんか、スゴイ話ですね(- -;
ホッシーちゃんのことも、ななちゃんたちのことも・・・

先日NHKでドイツのペット事情を紹介していました。日本も、ああいう風に変わっていって欲しいですね。
Posted by Maggie at 2012年11月12日 22:29
読んでみたい本ですね。
日本の現状は酷過ぎますもんね。
こすずも家に来なかったら、繁殖犬にされていたと思います。
八ヶ月の割りにお高かったし、「お顔が可愛い」し、
値下げしてまで売ろうという感じではなかった・・。
自家繁殖のショップなのでおそらく・・・。

私は差し当たって、動物を飼うための「免許」を
作って欲しいと思っています。

私もすずのことなら何でも知りたくて、
ショップでみたブリーダーさんのお名前を検索してみたことがあります。
「どうやらFacebookに登録されているこの方らしい・・・」
というところまではわかったんですが、
結局、メッセージを送ることはしませんでした。
すずの出身ショップでは、ほとんどのわんこがその方のところから来て
いたので、覚えておられなかったら嫌だなと思って・・。
でも、検索している時は「初恋の人」を探しているような
ドキドキを味わえました。
すずに関することなら感情全開です。

ところで・・
もみは家で生まれ大切に大切に育てましたが、
雷を恐れ、外を歩く時は尻尾垂れの相当な怖がりです。
堂々としたすずに育てられたのに、とても不思議です。
Posted by すずママ at 2012年11月13日 02:07
私も血統はまったく気にしないし、なくてもいいです。
ただ、小太郎は血統書上ではひとりっ子で
大豆がふたり兄妹だったので、兄妹は見てみたいなと。
なので親戚さん探しで とても近い血統の子が
大豆に激似で嬉しかったです。(ブログで見ました。)(^^)
親戚さん探しでは小太郎の親戚さんが180件以上登録されているので、かなりのブリーダーさんなのかなと思いました。(ちなみに大豆は15件くらい・・・^^;)
どっちにしても生まれてひと月くらいで親犬から離される繁殖犬の運命・・・つらい現実です。
最近はペットショップのワンちゃんを見ると
悲しい気持ちになります。
まだまだ日本は規制が甘い。声を大にして言いたいです。
Posted by こただいママ at 2012年11月13日 17:55
>すずママさん
繁殖犬・・・
これも、哀しい響きのする言葉です(T T)

動物を飼う為の「免許」。面白い発想ですね。
売る側と買う側の双方で意識を高めて行かないと改善していかない問題ですものね。

この本はおススメですよ。きちんとした取材に基づいて、冷静な視線で書かれた本です。

もみちゃんは怖がりさんなんですね。じゃぁ、くろも、ちっちゃい時にすご〜いコワイ経験をしたわけじゃないのかな。何かがトラウマになってるんじゃないかって心配してたんですけど、ちょっと、安心しました。ありがとうございます^^
Posted by Maggie at 2012年11月13日 18:45
>こただいママさん
小太郎ちゃん、ひとりっこなんですか。ワンちゃんで、珍しいですね。

ちなみに血統書上、くろは4匹兄弟です。1匹だけ女の子で後は男の子。
できることなら会ってみたいな〜

私もペットショップのショーケースの中のコたちを見ると哀しい想いでいっぱいになります。栄養状態も悪そうで・・・ 

紹介した本によると、ホンの一部ですけれど、ショップ側でも意識が変わりつつあるようなんです。みんなで訴えて行けば、いつかワンニャンを取り巻く今の悪い状況は変わっていく、って信じたいな。

Posted by Maggie at 2012年11月13日 18:52
くろちゃんの四回目の月命日ですね。
もうすっかり虹の橋に慣れて
マロンちゃんとすずと他の(のんびり派の)子達と
ゆっくりこちらを見てるかな。

く「すずちゃん、お宅のママまた泣いてるね」
す「そーなのよ」
マ「くろちゃんと僕はここへ来て四ヶ月だけど、すずちゃんは?」
す「もうすぐ一年と七ヶ月」
く「え?そんなに経つのにママさんまだ泣いてるの?」
マ「ものには頃加減というものがあるよ」
す「あれでもだいぶましになったのよ」
く「そうなの?」
マ「泣いてても何も解決しないけどね」
す「・・・私もそう思うわ」

な〜んてね。
辛いのは同じなのに、
Maggieさんもあさってさんも頑張っておられる・・。
私もお二人を見習って頑張ります。
今後共よろしくお願い致します。

P.S. 今日もくろちゃんとマロンちゃんとすずに
  お花とお線香とデザート供えますわん。
Posted by すずママ at 2012年11月14日 02:56
>すずママさん
くろの月命日、覚えておいて下さって、どうもありがとうございます。お供えもの、喜んでくれてると思います。特にデザート^^;

お星様になったコたちみんなが安らかに幸せに暮らしていることを祈ります。
Posted by Maggie at 2012年11月14日 08:10
血統書から りんちゃんともう一匹男の子が産まれていました。。

そのこは今 元気なのかな?とか りんちゃんに似ているのかな?と 思う時があります。。

りんちゃんは病気で亡くなってしまったけど、愛護センターには たくさんの命の期限をつけられた子たちがいます。。

飛躍しちゃうけど、外国のようにアニマル警察があれば 取締り、逮捕等で、命を無視した業者、飼い主が減るのに。。と思います。。
Posted by りんりん at 2012年11月14日 09:32
>りんりんさん
ワンニャンの保護活動をしている方の本を何冊か読みました。罪の無い命が人間の都合で奪われる・・・ こんなこと、許されていいはずがありませんよね。

世の中が変わっていって欲しいし、変わっていけるよう、私も行動しなくてはいけないな、って思うこの頃です。

りんりんさんが保護親さんとして歩み始めたこと、りんちゃん、本当に誇りに思っていると思います。「さすがは私のママ!」って。

私も、最期まで立派に生きたくろに恥じない生き方をしたいな。

Posted by Maggie at 2012年11月14日 20:02
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