2013年03月02日

歯科疾患と食事@


受講してきた、日本ペット栄養学会主催の「ペット栄養管理士養成講習会(A教程)」。

習った事柄の中から、まず最初に 「歯科疾患と食事」 をとりあげようと思います。


犬猫を飼っている方にとって、このテーマが最も実用性が高そうであること

私自身が、この話を聞いて、かなり反省したこと

が、その理由です。


歯が大事って、そりゃ大事だろう、とは思うものの、どう大事かって、わかっているようで、多分、多くの人がわかっていないのだと思います。

動物病院に来院する患者の半数以上は、なんらかの歯科疾患を抱えているそうですよ。


講師の先生は、個人開業している動物病院の獣医師でした。

この病院では、歯科治療を専門的に行っているそうです。


歯科の重要性について



歯科疾患は、犬猫に最もよく見られる問題の1つであり、歯周疾患は、一番多く見られる犬の成人病です。

そして、小型犬種に多く発生します。

もちろん、中大型犬にも発生します。


歯周病は、重症になると、口の中だけでなく、心臓や腎臓など 全身に影響が及ぶ こわ〜い病気。

にも関わらず、家庭で充分な対策がとられていないのが現状だそうです。


講師の先生は、講義の最初に、こう言ってました。

  いいですか、みなさん。

  歯の汚れ(歯垢)は、単なる汚れじゃないんですよ。

  バイキンなんですよ!

 バ・イ・キ・ン exclamation×2  シーサー シーサー シーサー


私には、ちょい衝撃的なお言葉でした たらーっ(汗)


歯科疾患の原因について


歯科疾患の原因は、歯垢や歯石だけではありません。

多因性疾患と言って、歯周の細菌性病原体と個体の免疫反応の組み合わせで起きます。

歯垢、歯石、咬合異常 他 + 年齢、体質、ストレス 他の組み合わせで起きるんです。


そして、前者の要因は、ホームデンタルケアで防ぐことが可能です。

ホームデンタルケアによって、歯科疾患の発見が早ければ、治療で概ね治すことも可能です。

でも、歯科疾患が進んでしまったら、治療で治すことは、かなり難しいそうです。


だからこそ、予防が大切であり、講師の先生は、その点を最初にとても強調していました。

その後、歯科疾患(主に歯肉炎と歯周炎)について具体的な説明があり、そして具体的な予防方法、ホームデンタルケア方法についての説明がありました。


次回以降、その内容について順に書いていこうと思います。


<続く>

posted by Maggie at 15:59| Comment(4) | 歯科疾患と予防