2012年10月28日

テレパシー


図書館の 「ペット」 コーナーで、猫に関する本を色々と借りてきました。

猫の世話をするなんて生れて初めての経験で、悪戦苦闘の毎日 あせあせ(飛び散る汗)


借りた本、ほとんどが 『子猫の育て方』 とか 『猫の病気辞典』 とかの実用書。

その中で、熊井明子さんのエッセー集 『いつも私の猫がいる』 が面白そうで、これも借りてみました。

  


ポプリ研究家、シェイクスピア研究家としても有名な熊井明子さん。

大変な愛猫家なのだそう。


彼女の、猫に対するあつ〜い想いを綴ったのが 『いつも私の猫がいる』。

その中に、とても印象的なお話がありました。


熊井明子さんは、多くの猫を飼ってきたけれど、中でも マロン という名の猫を特に可愛がっていたのだそう。

虹の橋に逝ってしまった マロン が、熊井明子さんに対して語りかける次の文章が、今の私の心に響きました。


 <いつも一緒に>

 ぼくが”現世”を去って何年か過ぎた。 
 でも、ぼくという存在が無くなったわけじゃない。

 霊的存在となっていつもA(明子さんのこと)の身近にいる。

 ”現世” に生きていたときには出来なかったことも今はできるので、力をつくしてAを守っている。


 Aは、しばらくの間ぼくを失ったと思って気を落し、泣き暮らした。
 
 ぼくは心配になって何とかしてAの気持ちを明るい方に向けようとした。
 超能力も発揮してがんばったところ、ようやくAは立ち直り始めた。

 (中略)

 今、Aはシェイクスピア・シリーズをまとめている。

 もちろん、ぼくはテレパシーで、いつもAを励まし力づけているよ。


くろが旅立って、日がたつにつれ、立ち直るどころか、涙の量は増えるばかり。

涙の無い日は1日もなく、秋の気配が深まると共に、辛さは増すばかり。

特に9月の終わり頃、自分でも一体どうしちゃったのかと思うほど、べしゃべしゃと泣いてばかりいました。


そんな時に出会ったのが、子猫のみきちゃん。


思っていたより病気が重く、連れ帰って2週間は、「助からないかも」って何度ハラハラし、どれだけ心配したことか・・・

なんとか峠を乗り越えてくれて、今のみきちゃんは元気いっぱい。

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↑ ゴミ袋をいたずらして怒られたみきちゃん


ふと気付いたら、私の涙の量も、減っていました。

気持ちが、少し強くなったような気がします。


ひょっとしたら、猫ちゃんだったのが、私の気を紛らわすのによかったのかもしれません。

ワンコだったら、くろを思い出して、かえって辛かったかも・・・


マロンが熊井明子さんを励ましたように、くろも泣き暮らす私を何とか励まそうとして、みきちゃんと出会わせてくれたのかな。


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↑ TAKANOのハロウィーンパンプキンプリン


くろ、”現世” ではおやつもらうことしか考えてないコだと思ってたけど、実はとっても、頼もしいヤツ だったのかな。


くろのこと、わかっているようで、わかっていなかったのかも、しれないね。




posted by Maggie at 21:08| Comment(13) | 日記